NOKの残業と休日出勤

<残業>

残業の多寡は部署による。残業が多い部署だと、プライベートは土日だけの状態。残業=美徳のような考えが少なからずある。但し、良くも悪くも温い会社なので、そんな超高負荷の職場は限られており、。残業時数3ケタが常態化している職場は少ない。大体の社員は自分の時間が取りやすい。サービス残業は一切なく、残業もした分はきちんとつけるよう指示される。但し、自己申告のため、サービス残業になってしまっている人は少なからずいる。

営業職は顧客ありきの業務となるため、ワーク・ライフバランスの調整が困難。フレックスタイム制度も導入されているが移動時間のカウント除外等、間違った使い方となっている事例も見受けられる。ノー残業デー、一日/月の有給取得等の案内は出ているが、これも強制力はなくあまり意味はない。

<有給休暇と休日出勤>

傾向として、女性は休みを取りやすいが男性は休みを取りにくい。上司にもよるが、休む理由を聞かれ、「なぜ休むのか」と問いただされることもある。体調不良で休むと、有休を予定していた日は休めなくなるケースも。ワーク・ライフバランスという言葉を知らない、知ろうとしない古い頭の上司は少なからず存在し、部下に「休むな」と言う上司すらいると聞く。とは言え、残業もメーカーの中では比較的少ない方なので、本人次第で長期休暇の調整はつきやすい。有休消化率は60%程度。

休日出勤は、間接部門はほとんどないが、直接部門は、繁忙期には休日出勤になることが多い。設計部署は多い傾向だが、申請した分の手当てはしっかりと支給される。長時間残業が続いている部署には労働組合から指摘が入るため、あまりにも理不尽な待遇等は基本的にない。夏季、冬季の連休は9日程度になるよう設定されおり、GW夏期冬期休暇もしっかり確保されているため旅行も行きやすい。